日常の中のインスピレーション

習慣の力・日々の積み重ね そういったものにフォーカスをあてたブログです。

今週の本棚

お久しぶりの更新となりました。
読書生活は続けており、朝の早起きも継続して続けており、最近は5:15に起きるよう、少しだけ起床時間を早めました。

 そこで感じたのが起床時間というものは早かろうが遅かろうが、眠いのは眠いのだなという事です。結局は布団から飛び起きたか、その後眠気を覚ます行動をしていたかというのが重要なのかなと思う次第でございます。

 でもそんなことをいっても、前日が遅かったりして「あ、これは眠い」という時は、2度寝を10分程度挟むようにしています。身体の声を聴くというか、眠すぎるままに活動はしないようにしています。

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さて今週の本棚です。

更新をサボっている間も読書は何とか必死に続けていました。そして、以前の記事で上げた遅読家のための読書術の中で(たぶん)あったように、今週読んだ本を記載してみようと思いました。

実際に読んだ本が縦に並び、読もうと思っていた本が横に積まれています。
こうしてみると、読もうと思った本は結局読まずに、その日の気分でそのほかの積読本からピックアップしたり、新しく買ってきたものを読んだりしているようです。結局読む予定の本なんて意味ないなと思うのですが、「今後はテーマを決めて週ごとに関連させて読んだりすると、この方法がもっと生きたりするのかな」なんて、今記事を書きながら頭に浮かんできました。

読んだ本

  1. 「齋藤孝の相手を伸ばす!教え力」
  2. 聖なる予言 (角川文庫―角川文庫ソフィア)

  3. 練習ぎらいはゴルフがうまい!―プラスハンディが考えた合理的スウィング作り (ゴルフダイジェスト新書)

  4. 整理HACKS!

  5. FBIアカデミーで教える心理交渉術 (日経ビジネス人文庫)

  6. 安藤忠雄 建築手法

  7. ル・コルビュジエを見る―20世紀最高の建築家、創造の軌跡 (中公新書)

 この中で自分の中で、その意味合いが大きかったのが6.7の2冊です。
もともと建築というものに対して、というより安藤忠雄に興味があって直島とか兵庫県立美術館とかそういった安藤忠雄の建築を見に行ったりしていました。
たまたま神戸の市立図書館に入って目に入ったル・コルビュジエの本を1冊ほどパラパラとめくり、あぁ建築というのはこの様な歴史をたどったのかと、何気なく思っていると、そこに安藤忠雄について言及している部分がありました。それ自体はそこまで意識することなく、「そういえばル・コルビュジエを知ったのも直島かどこかの安藤忠雄のコーナーでかな」なんて思う程度。

 その後神戸のbookoffに立ち寄って、ああ姫路の物よりも大きいなあなんて思っているとこの本が飛び込んできて、しかも中古で安いなと思いました。いつも、直島やら美術館やらでは買おうか本気で迷うけれども、大きさと価格の点でやめとことなる安藤忠雄関連の本。でも今回に関してはこの流れは無視してはいけないなと感覚的に思い、購入。たったの¥1,000。
これをパラパラと読んでいると、安藤忠雄の建築というのは意外と兵庫県にも数多く存在しているし、ほとんどが関西に固まっている。ということで、近いものから順に見に行きたいなーという欲求が出てきたのでした。

 話は変わりますが、時を同じくして最近はカメラ・写真に興味があったもので、一眼レフカメラを買おうかなとずーっと商品の比較・検討をしていました。一眼レフがいいのかそれと同じレベルのセンサーを持ったコンパクトデジカメにするのか、それに関しては実際今でもすごく迷っております。
単独のカメラとは別にライカのレンズを搭載したHuaweiのP9というスマホにも興味があったのですが、この高性能カメラを搭載したスマホで写真を撮る習慣を作ってからカメラの購入に踏み切ってもいいなと思っていました。2か月前から興味はあったものの、5万円程度の機種代を払うのももったいないかなーと思っていたところ、偶然電気屋でP9を実質タダ以上にお得に購入できるキャンペーンを見つけその場で即購入しました。
予想外のところで写真生活を始めるきっかけを得たのです。

 で、話は長くなりましたが、何で急にカメラの話をしたかというと、今までカメラを始めたいと思ってはいたものの、何をとりたいとかそういう目的はなくて、漠然とカメラを持つことが目標みたいになっていました。ですが、今回この建築というもの、また安藤忠雄というものに対しての自分の強い関心とカメラの被写体を探している気持ちが1日の内にまとめて繋がったので、すごくうれしくなり、この後の時間をかけて追及してみたいなと思える分野となりました。

 ですので、この2冊を今週の本としてピックアップしました。
内容に関しては触れませんが建築というものに対する興味を掻き立ててくれたという事だけで、この2冊の価値は自分の中ですごく高いものです。