仕組み作りの決意
こんばんはボーネンです。
私は最近はまっていることがあります。
それは
仕組みを作ること。
私の勤める組織はできて3年目、私が移動してきて2年目のまだ若い組織です。
今までは順調に業績を伸ばしてきてはいますが、徐々に社員の入れ替わりも起き始めており、今までのように経験則に頼ったスタッフの育成だけでは限界が見え始めています。
そしてこの度、トップが入れ替わるため仕組みを大きく変えていくことのできる環境が整い始めました。
今までの責任ある業務を担ってきたスタッフが職場を離れ、再度その部分の経験を代わりの者が積まないといけない状態です。
若い会社なので今までは順調に成長してきましたが、この状態が続くようでは頭打ちになるのも時間の問題です。
現状の問題点をリストアップすると
- それぞれの上司によって言うことが少しずつ違うため、注意に対して不満が生じやすい
- 基準が決まっていないために、上司も注意しずらいことが多々ある。
- 1年程度勤めて仕事を覚え始めたスタッフが辞めると、次のスタッフをどのように育てていいかわからない。
- オープニングのスタッフがいなくなり、今の制度に至った経緯を知るものがいなくなる。
- どのようにしてトップが会社をまとめていたかの歴史がその都度消えるので(正確には別の地域に移動するため連絡は可能)、毎回変わるたびに手さぐりになる。
と、少し考えただけでもこういったものが上がってきます。
そのため、やや遅ればせながら
会社が長く存続していけるように人が入れ替わっても毎年改善していける仕組みを作っていきたい。そして、今まではトップからの発信しかなかったものを、下からの意見の出やすい仕組みを作り、年々発展していく会社にしたいと考えています。
最終的には自分が抜ける時にもそのシステムのみ残して、このシステムを作った人として自社に語り継がれたらな、、、などとしょうもない望みもあります。
それはともかくこれを行うために、参考となる書籍を集めます。
今の段階で読んだものが
現場からオフィスまで、全社で展開する トヨタの自工程完結―――リーダーになる人の仕事の進め方
- 作者: 佐々木眞一
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/11/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
の2冊。
どちらも共に仕事の工程に改善を行うための仕組みをもうけ、作業の効率化を図るというものです。
この度は仕組み作りということで、あと8冊。合計10冊程度仕組み作りの書籍に目を通して自分なりの仕組み作りの方針を立てていこうと思います。
また結果はアップしようと思います。
それではまた。