ちょっとした言葉の変化で、感情を爽やかにする方法
おはようございます。
最近もかなり寒い毎日が続きますが、継続して朝起きれております。
前回早起き習慣についての記事を書きましたが、最近は6:00起きから15分ほど早めて5:45起床としています。
6:00の場合だと、朝日記をつけて読書に向かうと、その時点で6:30とかになってしまうことが多く、意外と出勤までの時間がなかったのですが、最近は日記をつける時間が早くなったってきたのもあり、ゆとりのある朝となっています。
そろそろ頃合いを見てまた15分ほど早めて行こうと思います。
そして、朝の時間に約1日1冊のペースで本を読んでいるのですが、そこで出会った本の中でこれはと思うものがありましたので報告いたします。
一瞬で「自分の夢」を実現する法
アンソニーロビンズ 著/本田健 訳
- 作者: アンソニーロビンズ,本田健
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2007/11/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本を手に取ったのは、私がもともと訳者の本田健さんの長年のファンということがきっかけでした。本田健さんが著者の作品である 一瞬で自分を変える法―世界No.1カリスマコーチが教える を紹介しており、そこでアンソニーロビンスという方を知りました。その本自体は興味ありつつも読んでなかったのですが、ある時本屋でこの2作が並んでいるのを見て、どちらにするか迷った挙句、今は夢を実現したいなと思って今回の作品を購入しました。
どんな書籍か
分類でいうと自己啓発。その中の自己実現についてとなっています。アンソニーロビンスさん自体が自分の立場を表す表現として「コーチ」をつかっている点から考えると、コーチングについてという内容ともいえるかもしれません。
伝えていることは非常にシンプルです。さらっと読んだ感じではもっとも伝えたいことはほとんど2つに絞られています。
それは 決断すること と メタファー についてです。
最重要視しているのは決断することだと念を押して書かれているように思います。
自分がなりたいように変わっていくには決断が不可欠だと。これに関してはすごく良い内容なのですが、内容としてはそこまで新鮮なものではないのでここでは省きます。
個人的にもっと心に響いたのはメタファーの部分。メタファーというと比喩というのかこの本の中ではシンボルという訳し方がついていましたが、連想の事だと思います。
夢を実現するために決断する。決断した後行動をいかにスムーズに進めていくか。そのための手法の一つにメタファーを利用するという流れです。
いかに自分がしていこうとすることに対していい連想を結び付け、したくないことに嫌な連想を結び付けるかで行動というものは大きく変わるというのが一番根底にある部分かと思います。本の中では「苦痛と快感の原則」と言っています。
例えば、禁煙をしようと思ったら、「喫煙は苦痛であり、禁煙は快楽である」という連想を確立すればいいのだ。これは今すぐにできることだが、多くの人が「禁煙はつらそうだ」と思っているので、なかなかタバコと手を切れないのだ。
もう1つメタファー関連で、変身ボキャブラリーというものがありました。
これも連想と関係ありますが、人は使う言葉によって感情が影響を受けるという事を利用したものです。
例えば、何かが起きて嫌な気分になったときに
1、ムカつく と言うのか
2、はらわたが煮えくり返る と言うのか
3、ちょっと癪に障る と言うのか
によって気分が全く違ってくるというものを利用したものです。
理想の自分が使うであろう言葉を使って、そういう自分に変身してしまう、感情を自分の使う言葉によって変化させていく方法なのです。
感情をコントロールすること。それは多くの人にとってすごく魅力的に感じる反面、「そんなことは無理だ」と「そんなのは人間らしさの否定だ」というようなネガティブなイメージもある事柄だと思います。
個人的には「感情をコントロールしてネガティブな感情を消してしまおう」というような考え方には無理があるし、それではただのポジティブ野郎になってしまうと思っています。なので、「嫌なことがあってもそこからポジティブな面を見つけて、ポジティブな言葉だけを使おう!」みたいな内容はあまり好きではないのですが、
この方法のいいところは、「嫌なことは自覚しながら、その度合いを軽減しよう。」とか「今までに感じていたよりも、良いなという感情をもっと増幅させよう」というように小さな表現の変化から内面を変えていくことが出来ることです。
習慣の力・毎日の小さな気遣い、積み重ねの力 といったようなものに焦点を当てている私の性格上こんなにもぴったりな方法はなかなか出会えないなと感じるものでした。
言葉に限らず「癖」というものはなかなか簡単に変えられないですが、少しずつ意識していけば言葉の使い方が、自分の生活の中で大きな違いを作ってくれるのではないかと信じています。
2017年始まった。朝の早起き習慣を作る方法
年が明けてしばらくたちますが、明けましておめでとうございます。
新しい年が明けました。
年明けというのは日本人にとってやはり特別な意味もあるのか、新年はいい年にしたいという気持ちが強く出てきます。
年始の休みは、昨年末から始まった習慣を定着させるための環境づくりについて考え、実行して時間を使っていました。
具体的に言うと
朝の早起きの習慣化・読書習慣 の定着です!
2つとも今まで決意だけしてうまくいかなかった習慣ですが、今のところ約2か月間定着しています。(とはいえまだ結構短いのですが、、、w)
しかしながら、後半に関してはほとんど二度寝することなく決めた時間に起きることが出来るようになりました。
その中で工夫した点を現時点でレポートします。
<目次>
・朝の早起きで重要なこと
・朝の目覚めに使用しているアイテム
・朝の早起きで重要なこと
大きく分けて3つだと考えています
- 朝起きた後にしたいことを見つけること。
- 様々な感覚を刺激して目覚ましにすること。
- 朝起きた後のルーティンを決めること。
1と3は近い内容ですが若干違います。多くの場合、朝の早起きをしようとする場合、私もそうですが失敗する原因は間違いなく二度寝だと思います。
*1
この二度寝を防ぐには朝早く起きる目的が不可欠化と思います。
わざわざ習慣を変えてまで早く起きたのに、することが何もないのでは二度寝の幸せの方を選択してしまいますからね。
ですのでまず何で早く起きたいのかということを決める必要があるでしょう。
これに関しては重要な要素ではあるのですが、当たり前のことなので書くのはこれくらいにしておきましょう。
つづいて朝起きた後のルーティンですが、これは個人的に重要だと考えています。
私個人のルーティンを記載すると。
・朝起きる
・部屋の隅の目覚ましを布団から出て止める
・(冬なので)ヒーターの電源を入れる。
・寝る前にエッセンシャルオイルを1、2滴たらしておいたマスク をつける。
・体重を測定する。
・前日の日記をパソコンでつける。
という流れです。
ツッコミどころがいくつかあると思いますが、そのほとんどは2、の色々な感覚を刺激するというところにつながります。ですので後で書くとして、ひとまず重要なのは
朝起きて自分がしたいことをするまでに、目が覚めた状態を作るということです。
習慣には力があると言われていますが、習慣にしていくにはけっこう努力が必要なことが多いです。今までそういう段階で何度も失敗してきました。なので目標に対して、努力せずとも効果が高いと思われることを小さく散りばめることで無理なく習慣化しようと思いました。日記をパソコンでつけるのは少し重いですが、そのほかの点はどれも一瞬でできます。こうすれば目覚ましを止めた流れでルーティンを行うことができ、きづいたら眠気が薄れ、いきなり自分がしようと決めていたことをするよりもハードルが下がると思います。
朝日記にパソコンを使うのは、様式を自分で決められるからというものと、プライバシーの保護、そしてブルーライトの覚醒効果を利用できるからというのが主な理由です。
夜寝る前のスマホやテレビは寝つきが悪くなるのでやめようというのを逆手に取っています。ちなみにこの方法は佐藤伝さんの「朝」日記の奇跡という本を参考にしています。
朝の早起きに使っているアイテム
2か月の中で少しずつ修正していきましたが、これは効果が高いと最も思ったものは、ずばり
光!もしくは明かり!です
目覚めに明かりが重要。そのため目が覚めたらカーテンを明けようとか、明けてから寝ようとか言いますが、はっきり言ってそれくらいでは起きられないから困ってました。
ではどうするのかというと、単純に目覚ましにライトを使います!それも時限的に。
高価なものであれば今の時代、スマホと連動するような目覚ましライトもあるかとは思いますが、多くの人にとってそんなものは現実的ではないので、費用も抑えて目覚ましライトを作りましょう。
必要なものは2つ。
・タイマー付きコンセント
・ライト
すごく単純です。まずどんな感じか写真を載せると、
若干拡大すると
こういう感じ。
24時間タイマーのコンセントにライトをつけて、時間になったら光って、時間になったら消えるという仕組み。
これを寝ている顔の上にセッティングしておけば、起きたい時間に光が当たります。
私の場合はアラームに15分くらい遅れて気づいて、止めに行くことはありましたが、このライトで時間を設定している場合、基本その時間に目覚め、少し遅れてアラームが鳴り始めるのを気付けるくらいはっきり目覚められるようになりました。この発見はかなり大きいです。
今私が使っている商品は
・ニトリのクリップライト + 17口金電球色LEDライト
注意点としてカーテンレールにかける場合は電球だと発熱しすぎてカーテンに引火したらいけないので、発熱量の少ないLEDにした方がいい。(けっこう発熱します)
アラームとして設定できる時間は24時間単位で15分刻み。
またお住まいの地域によっては裏のスイッチを切り替えないと1日あたりに3時間くらいタイマーがずれるので注意。私自身不良品を買ってしまったのかと公開しましたが、説明書を読んでいなかっただけでした。
これで快適な朝活を進めていきたいと思います。
皆様の参考になれば幸いです。
*1:私の場合、意識だけ先行して早すぎる目覚ましの結果、目覚ましに気づかないということも何度もありましたが、、、
意志の強さは食材から作れる?
こんばんはボーネンです。
私はこの頃、以前はできていたけどできなくなってしまっていたことが、また少しずつできるようになっています。
それは朝の早起き と 読書習慣
最近は色々なことがいっぺんに起きたので、何でこれが出来るようになったかはっきりした原因は分かりませんが、これかなと思われるものを順に挙げていきます。
-
自分の今いる分野で、こうなりたいと思える人と会う機会を得たこと。
-
その人に今の生活のままでは今の延長線上の生活にしかならないと言われたこと。
-
食生活を変えたこと。
-
朝の習慣を少し変えたこと。
主な原因は心持の変化で、上の2つが大きいのかなと思います。今のままではまずいという危機感が強くなったので必然的に朝の時間を何度もスヌーズを止めて寝なおすのに使うか、より早く起きて読書等の自分がしたかったことに使うかということです。
ただ同時に行ったことにもっと実際的な変化もありました。
それは「シリコンバレー式最強の食事/デイヴ・アスプリー著」
を読んで変えた食生活です。
どのように変えたか?
完全無欠ダイエットと謳ったこの本の内容は少々ストイックで、1人暮らしの私には厳しいものも多いですが、取り入れたのは2つ。
- 断続的ファスティング・朝食をバターコーヒーに置き換える
- 糖分の摂取量の制限
もともと朝食は食べたり、食べなかったりの生活だったのでこれが変化なのかわかりませんが食べていた時はコンビニのクロワッサンなどの甘いパンでした。
こんなパンを食べるだけでも毎朝300円程度の出費を強いられるので、無駄だなと思っていました。
そういう背景から今回の朝食のバターコーヒーというのは 色々な点で魅力的でした。
実際にやってみて(始めてから約1か月現在)
- 今までの日中の眠気が少なく、集中力が増した気がする。
- 朝のほとんど2度寝なしで決めた時間に起きやすくなった。
- (仕事・オフに限らずやる気が出て気分が明るい。)
- 肌のツヤがよくなった気がする。
- コーヒーが好きになった
- 増量したいのに体重が減ってしまう。
今のところ人生が変わったというくらいにポジティブな変化が多々あります。本格的に行っているわけではないので語る資格があるか疑問が残りますが、自分の中では革命的な出来事です。このパフォーマンスの変化があるなら、好きなパンもラーメンもある程度我慢してもいいなと思えるなというほどです。
ちなみにこの本を読み始めたばかりの頃、実家でカフェをしている弟にこの本を紹介したところ、自分でも食事についての本をありったけ集めて自分なりに解釈してこの方法を行って、1週間で4kg程度痩せ、人生が変わってうれしいというお礼の電話を入れてくるほどでした。
私は身長178cm、67kgと標準よりも少し細めの体型で、できたら70kgまで体重を増やしていきたいと思っています。でもこの方法を行うと、必死に増量しようと食べても現在65kgまで体重が落ちてしまい、正直困っています。
このパフォーマンスを維持しながら筋肉をつけて増量できないかと次の目標はそこになりつつあります。
朝コーヒーを自分で挽いて淹れる生活も一種のルーティンになりそこも気に入っています。
今まで睡眠や集中力を高める方法には関心がありましたが、食事については無視してきた部分ですが、こんなにも食事が生活に影響を与えるのかと、当たり前のことに今更気付いた次第です。今後食事についてもカテゴリー読書法でもう少し深めていきたいと思っています。
その時はまたアップしますね。
ちなみに朝のコーヒーに使っている道具を紹介します
- 弟から送ってもらったスペシャルティコーヒー(豆)
仕組み作りの決意
こんばんはボーネンです。
私は最近はまっていることがあります。
それは
仕組みを作ること。
私の勤める組織はできて3年目、私が移動してきて2年目のまだ若い組織です。
今までは順調に業績を伸ばしてきてはいますが、徐々に社員の入れ替わりも起き始めており、今までのように経験則に頼ったスタッフの育成だけでは限界が見え始めています。
そしてこの度、トップが入れ替わるため仕組みを大きく変えていくことのできる環境が整い始めました。
今までの責任ある業務を担ってきたスタッフが職場を離れ、再度その部分の経験を代わりの者が積まないといけない状態です。
若い会社なので今までは順調に成長してきましたが、この状態が続くようでは頭打ちになるのも時間の問題です。
現状の問題点をリストアップすると
- それぞれの上司によって言うことが少しずつ違うため、注意に対して不満が生じやすい
- 基準が決まっていないために、上司も注意しずらいことが多々ある。
- 1年程度勤めて仕事を覚え始めたスタッフが辞めると、次のスタッフをどのように育てていいかわからない。
- オープニングのスタッフがいなくなり、今の制度に至った経緯を知るものがいなくなる。
- どのようにしてトップが会社をまとめていたかの歴史がその都度消えるので(正確には別の地域に移動するため連絡は可能)、毎回変わるたびに手さぐりになる。
と、少し考えただけでもこういったものが上がってきます。
そのため、やや遅ればせながら
会社が長く存続していけるように人が入れ替わっても毎年改善していける仕組みを作っていきたい。そして、今まではトップからの発信しかなかったものを、下からの意見の出やすい仕組みを作り、年々発展していく会社にしたいと考えています。
最終的には自分が抜ける時にもそのシステムのみ残して、このシステムを作った人として自社に語り継がれたらな、、、などとしょうもない望みもあります。
それはともかくこれを行うために、参考となる書籍を集めます。
今の段階で読んだものが
現場からオフィスまで、全社で展開する トヨタの自工程完結―――リーダーになる人の仕事の進め方
- 作者: 佐々木眞一
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/11/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
の2冊。
どちらも共に仕事の工程に改善を行うための仕組みをもうけ、作業の効率化を図るというものです。
この度は仕組み作りということで、あと8冊。合計10冊程度仕組み作りの書籍に目を通して自分なりの仕組み作りの方針を立てていこうと思います。
また結果はアップしようと思います。
それではまた。